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2015年08月07日

【ペトロマックス】暗い、明るさが不安定

マントルが発光はするけれど、何だか暗いし、明るさも不安定です。
どうやったら、明るく発光するのでしょうか?
ミキシングチューブの調整で解決いたします。

・ミキシングチューブの【レギュレーティングスクリュー】を調整する
・ミキシングチューブの高さを調整する

上記の2点を確認してみましょう。
ニップルから噴射したガスが、空気と混合してミキシングチューブに入ります。
空気とガスの混合比が適切にならなければ、正常に燃焼しません。
【レギュレーティングスクリュー】は、ガスの量を調整する弁の事です。
HK150 にはないので、HK500のみ調整を行います。
【レギュレーティングスクリュー】調整の標準作業時間は、5分程度です。
ミキシングチューブの高さを調整も行う場合は、もう少し時間がかかります。
この部分を調整します
燃料が空気と混じり、ミキシングチューブへ送られます
この様にミキシングチューブが下がっていると、十分な空気が入らず不安定になります。

1

レギュレーティングスクリューを調整する

専用スパナか、#4サイズのマイナスドライバーをご用意下さい。

ヘッドカバーをはずし、ミキシングチューブの正面についている、レギュレーティングスクリューを調整します。
写真のように、ネジが垂直になっている時に弁が最大に開きます。
この弁は、1/4以上は閉めないようにしてください。
※燃料が十分送られなくなり、明るさが不安定になります。
ミキシングチューブを下から覗き込むと調整弁が見えます。

2

ミキシングチューブの高さを調整する

専用スパナと、マイナスドライバーをご用意下さい。

ヘッドカバーをはずし、圧力調整スクリューを開いて下さい。
グリップホイールの矢印を下向き(バルブが「開」の位置)にします。
インナーチムニーの上にある、ミキシングチューブを固定しているスクリューを、ドライバーで緩めます。
ミキシングチューブの先が、少し見えるぐらいに調整します。
個体差はありますが、大体写真の高さぐらいが適正な高さです。
不安な場合は、専用スパナのゲージを使い、ニップルとチューブの間に当てて調整して下さい。
少し見えるぐらいでOK!
スクリューを締めて、ミキシングチューブを固定し、ヘッドカバーをセットして完了です。





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