【コールマン】空気圧がかからない

naturum-cs

2015年04月23日 14:03

ポンピングがスカスカしたり、引っかかる感じがします。
点火後、ずっと赤い炎が出ていて、安定しません。
空気圧がかからない場合は、ポンプ部のチェックが必要です。
ポンプカップの油切れ、摩耗、破損、エアーステムが曲がっている、ポンプノブを左に回していない等の原因が考えられます。

1

まずは、注油してみましょう。

専用オイル「リュブリカント」を、ポンプキャップの「OIL」穴から注油してみましょう。
ポンピングがスムーズになり、ポンプカップの磨耗、劣化を防止できます。
ポンプカップとシリンダーを密着させる役割も果たし、空気漏れ防止にもなります。

2

注油で改善しない場合は、ポンプ内部のチェック

リュブリカントを注してみたのに、ポンピングが上手く行かない。
そんな時は、ポンプ部分を外して、内部のチェックをします。
※スーパーレンチをご用意下さい

ドライバー、スーパーレンチをご用意ください。
※真ん中の道具がスーパーレンチです
スーパーレンチを使って、ポンプキャップ部を緩めます。
ポンプ部分を引き出します。
ポンプカップを横から見て、ふちが曲がっている、劣化・ひび割れをしている、固くなっている場合は、ポンプカップを交換します。

写真のようにまっすぐな状態が
正常です

マイナスドライバーをプッシュオンナットと、ポンプカップの間に入れ、プッシュオンナットを外します。

力を入れすぎると、下の白いプラスチックが割れるので要注意

カップを新しい物と交換して、プッシュオンナットを[パチン]と言うまで押し込みます。
エアステムが曲がってしまっている場合は、手や、ペンチでまっすぐに直します。

無理な方向に強引にポンピングすると曲がります

上記のような問題が無ければ、ポンプノブを左に2~3回、回してみましょう
※固い場合はプライヤーを使用しましょう。


掲載商品は、コールマン現行商品が対象です。
ご注意下さい。

※動画をご用意しましたので、ご参照下さい。



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