ナチュログ管理画面 その他 その他 近畿 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2016年06月08日

【テント全般】テントポールのショックコード交換

テントポールのショックコード(中に入っているゴム紐)が伸びて緩くなってしまいました。
自分で修理することは出来ますか?
交換用のショックコードが販売されておりますので、お客様ご自身での修理が可能です。
しかしながら、古いタイプの製品や、ワイヤーコードが使用されている場合は、お客様側での修理が難しいかと思います。
ご自身での修理がご不安な場合には、修理窓口よりご依頼くださいませ。
※ナチュラムでご購入頂いたお客様に限ります。
今回の説明にて使用しておりますのは、コールマン製品のポールです。
メーカーによって、使用されているパーツなどが異なりますが、交換方法そのものは、基本的には同じです。

初めてショックコード交換をされる方向けに、【初心者向け】の簡単な手順をご用意しております。
慣れていらっしゃる方は、【中級者以上】(ショックコードに無駄が出にくい手順)をご確認ください。

【初心者向け】
【中級者以上向け】

1

【初心者向け】ショックコードの交換方法

ショックコード、細めのドライバー、はさみを用意しましょう!

交換をする前に、新しいショックコードの長さを決めておきます。
ポール全長より、20cmほど短いぐらいが目安です。

あくまでも目安の為、ポール全体の節の数により、ショックコードの長さも変わります。
交換後、張りが緩いと感じられる場合は、調整が必要となります。

長さを測り、マーカーなどで目印をつけておきます。
目印を付け終わったら、ポールから出る長さの位置で、ショックコードをはさみで切ってください。
古いショックコードをはさみで切り、抜き出します。
ショックコードを抜いたポールの順番がバラバラにならない様に並べておいてください。
ショックコードが既に切れてしまっている場合は、はさみで切る必要はありません。
ポールの先端にショックコードの結び目が引っかかっていますので、 細いドライバーなどで押し出し(または引き出し)、ショックコードをポールから全て抜きます。
ポールに止め具が付いている場合は、印をつけていない方のショックコードの端を止め具に通します。
ショックコードをポールに入れている間に抜けてしまわないよう、端を八の字結びにして結び目を作ります。

止め具が付いている場合は、あらかじめショックコードを通しておき、抜けてしまわないように結び目をつくります。

結び目は細いドライバーなどで止め具に押し込んでおきます。
※止め具が付いていない場合は、結び目を作るだけで大丈夫です。
ショックコードをポールに通していきます。
順番を間違わないように気をつけましょう。

ポールの順番が分かるように、事前に配置しておくと、ショックコードを通しやすくなります。

ショックコードを全て通し終わったら、結び目を作っていない側も、止め具に通してください。
初めにつけた目印が止め具から出てくるまで引っ張り、目印の部分を、八の字結びにします。

この時点で、ショックコードの張り(テンション)を確認してみてください。
緩い場合は、さらに引っ張り、調整を行った後、結び目をつくりましょう。

あまったショックコードを切り、結び目を止め具の中に入れて完了です。
 
 
 

2

【中級者以上向け】ショックコードの交換方法

ショックコード、細めのドライバー、ガムテープ、はさみを用意しましょう!

交換をする前に、新しいショックコードの長さを決めておきます。
ポール全長より、20cmほど短いぐらいが目安です。
長さを測り、ショックコードをはさみで切ってください。

あくまでも目安の為、ポール全体の節の数により、ショックコードの長さも変わります。
交換後、張りが緩いと感じられる場合は、調整が必要となります。

古いショックコードをはさみで切り、抜き出します。
ショックコードを抜いたポールの順番がバラバラにならない様に並べておいてください。
ショックコードが既に切れてしまっている場合は、はさみで切る必要はありません。
ポールの先端にショックコードの結び目が引っかかっていますので、 細いドライバーなどで押し出し(または引き出し)、ショックコードをポールから全て抜きます。
ポールに止め具が付いている場合は、ショックコードの端を止め具に通し、コードの端を八の字結びにして、結び目を作ります。

止め具が付いている場合は、あらかじめショックコードを通しておき、抜けてしまわないように結び目をつくります。

ショックコードの結び目を細いドライバーなどで止め具に押し込みます。
※止め具が付いていない場合は、結び目を作るだけで大丈夫です。
ショックコードをポールに入れていきます。
順番を間違わないように気をつけましょう。

コードを入れる前に、ポールを順番に並べておくとスムーズに進められます。

ポールが残り1本になったら、残りのポールより長くなるぐらいまでショックコードを引っ張って伸ばします。
伸ばしたショックコードが戻らない様に、伸ばした根元をガムテープ等で固定しておきます。
残りのポールにショックコードを通します。
ポールに通し終わったら、止め具に通し、八の字結びで結び目を作ります。
※止め具が元々無いタイプの場合は、結び目を作るだけで大丈夫です。
ショックコードの張り(テンション)チェックをして、緩い場合は調整を行います。
問題なければ、最後に固定しておいたガムテープを外して、完了です。





同じカテゴリー(その他)の記事画像
【テント全般】タープ・キャノピーの風雨対策について
【インフレータブルマット】よくあるご質問
【テント全般】結露対策について
ガス缶使用商品のQ&A
同じカテゴリー(その他)の記事
 【テント全般】タープ・キャノピーの風雨対策について (2017-07-12 12:00)
 【インフレータブルマット】よくあるご質問 (2016-03-01 12:30)
 【防水透湿ウェア・シューズ】よくあるご質問 (2016-02-24 11:10)
 【ダウンジャケット】よくあるご質問 (2016-02-22 09:56)
 【テント全般】結露対策について (2016-01-29 14:31)
 ライト、ヘッドライトのよくある質問 (2015-10-13 13:07)


削除
【テント全般】テントポールのショックコード交換