【OPTIMUS SVEA123R】徐々に消えてしまう、圧力が漏れる

naturum-cs

2015年08月07日 11:29

予熱を十分に行って、点火したのですが、徐々に火が消えてしまいます。
安全弁から、圧力が漏れる気がする。
注油口のパッキンから、圧力が漏れている事が考えられます。
一度、注油口を外して、パッキンの状態を見てみましょう。
パッキンを取り替えても、圧力漏れが生じる場合は、注油口キャップの交換をします。
圧力漏れの場合は、【注油口キャップ】の確認が必要です。
標準作業時間は、20~25分程です。

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注油口ゴムパッキンの状態を確認しよう

千枚通しをご用意下さい。

注油口を取り外します。
中の注油口ゴムパッキンの状態を確認します。
膨らんだり、内側がシワシワになっていた場合は交換します。
※表面が膨らんでいても、裏面が写真のように滑らかであれば、応急処置として裏面を使用することも可能です。
上部のように、滑らかな状態であれば正常です。
注油口ゴムパッキンが使えない状態であれば、千枚通しを使って取り外します。
新しい注油口ゴムパッキンに取り替えます。
新しい注油口ゴムパッキンをはめて、千枚通しなどで押し込みます。

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注油口からの圧力漏れが無いか確認しよう

注油口キャップ上部の穴が開いている部分に、ツバ、若しくは石鹸水をつけます。
少し膨らむぐらいなら問題ありませんが、直ぐに弾けてしまう場合は、安全弁が作動したままの状態で、圧力が常時抜けている為、注油口キャップそのものの交換が必要です。
正常な場合は、ツバ、石鹸水が少しだけ膨らみます。


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