少し大きめのモンキーレンチ、普通サイズのモンキーレンチと、大きめのマイナスドライバーをご用意下さい。
①ホールエキセントリック(114)を外します。
グリップホイール(111)の矢印の向きを上(OFFの状態)にしたまま、回らない様に手で押さえて固定し、普通サイズのモンキーレンチで、エキセントリックフィッティング(107)※奥のほうのナットを緩めます。
ある程度緩んできたら、一度グリップホイールを左にゆっくり回してみて下さい。
クリーニングニードルの針先が引っ込まなければ、そのままグリップホイールを左に回し、ホールエキセントリックを抜き取ります。
②ホールエキセントリック(114)を外したら、ジェネレーターを大きなモンキーレンチで挟み、外します。
③ジェネレーター下部についているジェネレーターバルブをマイナスドライバーで外します。
④
新しいジェネレーターバルブをつけます。
バネを中に入れ込んでセットして、ジェネレーター下部にマイナスドライバーで取り付けます。
⑤ジェネレーター取付け部のガスケットが磨耗している場合は交換します。
千枚通しを使ってガスケット(鉛パッキン)をめくり取り、新しいガスケットに交換してください。
ガスケット交換をする場合は、千枚通しをご用意下さい!
⑥ジェネレーターを元通りに取り付けます。
ある程度まで手で回して固定してから、大きなレンチで確実に締めて下さい。
ガスケットを交換した場合は、ガスケットが潰れて少し盛り上がるくらいまで硬く締めて下さい。
⑦ジェネレーター下部にホールエキセントリックを取り付けます。
ニップルからクリーニングニードルの針先が出ている状態であることを確認してから差し込んでください。
取り外した時と同様に、グリップホイールの矢印の向きは上に固定しながら、エキセントリックフィッティング(奥のほうのナット)を締めます。
ある程度まで閉まったら、一度グリップホイールを回して、クリーニングニードルの針先が上下するか確認しましょう。
針先が上下しない場合は、取付けをやり直してください。
確認できたら、しっかりと締めこんで固定します。
⑧ジェネレーターが斜めに歪んでしまっている場合は、手で真っ直ぐに直します。
⑨サポートフレームを取りつけ、ホヤガラス、インナーチムニー、ヘッドカバーを取り付けたら完了です。