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2015年04月24日

【コールマン】点滅する、明るさ調整が出来ない

点火後、マントルが息つきして、チカチカ点滅するし、点火しにくいです。
燃焼も不安定だし、明るさ調整もできない。
フィードチューブやジェネレーターの目詰まりが主な原因です
まずはクリーニングをお試しください。
解決しない場合はジェネレーター交換をします。
なお、純正ホワイトガソリン以外の使用は、目詰まりの原因になります。
車用のガソリンなどは、ご使用いただかないようお願い致します。

1

フィードチューブ、ジェネレーターのクリーニングをしてみよう

軽い目詰まりであれば、簡単にクリーニングできますよ。
クリーニングをしても改善しなければ、ジェネレーター交換をしましょう。
フィードチューブのクリーニングをします。
燃料の入った状態で、タンクを左右に振ってみて下さい。
※安全の為、マントルの炎が落ち着いてから行ってください。
ジェネレーターのクリーニングをします。
点火した後、燃料バルブを【HIGH】、【OFF】の間ですばやく2~3往復させると、
ジェネレーター内部のクリーニングロッドが上下し、噴出し口のクリーニングが行えます。
但し、クリーニングロッドの針が曲がっている、折れている場合、燃料が出なくなったり、
光量調節が出来ませんので、ジェネレーターを交換してください。

2

クリーニングを試しても改善しない場合は、ジェネレーターを交換。

ジェネレーター交換の際も、スーパーレンチが便利です。

まずはベンチレーターを外し、ガラスグローブを抜き取ります。
ヒートシールドを取り外します。
フレームナットを緩めます。
※下側のナットです。
Uクリップを外します。
バーナーアッシーを抜き取ります。
ジャムナットを緩めます。
燃料バルブをOFFにします。
古いジェネレーターを持ち上げて、クリーニングロッドをエキセントリックブロック先端の穴から外します。
※取り出したジェネレーターがこちら
新しいジェネレーターのクリーニングロッドを引き出して、エキセントリックブロックの先端の穴に掛けます。

手前から穴に掛けます。向きを間違わないように注意しましょう。

ランタンによって、ジェネレーターが異なります。
お持ちのランタンにあったものをお選び下さい。

ジェネレーターを垂直に持ちます。
燃料バルブを【HI】にすると、エキセントリックブロックが下がります。
ジャムナットを締め、ジェネレーターを固定してください。

タンク内にガソリンが残っている場合はキャップを外し、タンク内の空気を抜いてください。
タンク内に圧力が残っていると、燃料が噴出す恐れがあります。

垂直にしてバルブを下げる事で、針を折らずに固定できます。

バーナーアッシーを取り付け、Uクリップをはめ、フレームナットを締めて下さい。
ヒートシールドをつけて、ガラスグローブをはめたら、最後にベンチレーターを取り付け
ボールナットを締めれば、ジェネレーターの交換完了です。

バーナーアッシーの穴に、ジェネレーターがちゃんと入っているか
チェックしてから、Uクリップをはめましょう。

掲載商品は、コールマン現行商品が対象です。
ご注意下さい。

※動画をご用意しましたので、ご参照下さい。







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