2015年05月29日
【コールマン】燃料バルブの根元から燃料が漏れる
ナットの増し締めで解決できる場合が多いので、まずは締めなおしてみましょう。
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燃料バルブのナットが緩んでないか見てみよう
燃料バルブは、使用中に何度も開け閉めを行う為、だんだん緩んできてしまいます。
定期的に、締め直ししましょう。
締めすぎると、燃料バルブが動かなくなるので、注意して下さい。
2015年05月12日
【コールマン】バーナーが異常燃焼する
バーナーから、メラメラと炎が上がる。
バーナーリングを取外し、汚れを取り除きましょう。
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バーナーリングを取外そう。
目詰まりする前に、使った後は、こまめにメンテナンスしましょう。
バーナーリングは、波形と平面の交互に組み合わさっています。
また、メインバーナーとサブバーナーの下段はバーナーリングの形状が異なります。
間違ってしまいますと、正常に燃焼しませんので、ご注意下さい。
※写真はメインバーナーの物です。
サブバーナーには、一番下のふちの広いリングがありません。

バーナーボウルに汚れが付いている場合は綺麗に洗いましょう。

バーナーボウルの上に、バーナーリングを波形、平面の順に重ね、ねじをしめましょう。
メインバーナーは、一番下に、ふちの広い平面のリングが
サブバーナーは、一番下に波型のリングが来るように重ねます。
2015年04月24日
【コールマン】バーナーの火力が落ちた
炎も安定しないし、火力調整もうまく行かないんですが…?
まずはクリーニングをお試しください。
クリーニングで解決しない場合は、ジェネレーター交換をしましょう。
なお、純正ホワイトガソリン以外の使用は、目詰まりの原因になります。
車用のガソリンなどは、ご使用いただかないようお願い致します。
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フィードチューブ、ジェネレーターのクリーニングをしてみよう
クリーニングで改善しなければ、ジェネレーター交換をします。
燃料の入った状態で、タンクを左右に振ってみて下さい。
点火した後、燃料バルブを【HIGH】、【OFF】の間ですばやく2~3往復させると、
ジェネレーター内部のクリーニングロッドが上下し、噴出し口のクリーニングができます。
但し、クリーニングロッドの針が曲がっている、折れている場合は、燃料が出なくなったり、光量調節が出来ませんので、ジェネレーターを交換してください。
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クリーニングを試しても改善しない場合は、ジェネレーターを交換。
バイスプライヤー、ペンチをご用意下さい!
- ※抜き取ったところです。
細い方がニードルです。
ご注意下さい。
※動画をご用意しましたので、ご参照下さい。
2015年04月24日
【コールマン】点滅する、明るさ調整が出来ない
燃焼も不安定だし、明るさ調整もできない。
まずはクリーニングをお試しください。
解決しない場合はジェネレーター交換をします。
なお、純正ホワイトガソリン以外の使用は、目詰まりの原因になります。
車用のガソリンなどは、ご使用いただかないようお願い致します。
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フィードチューブ、ジェネレーターのクリーニングをしてみよう
クリーニングをしても改善しなければ、ジェネレーター交換をしましょう。
燃料の入った状態で、タンクを左右に振ってみて下さい。
※安全の為、マントルの炎が落ち着いてから行ってください。
点火した後、燃料バルブを【HIGH】、【OFF】の間ですばやく2~3往復させると、
ジェネレーター内部のクリーニングロッドが上下し、噴出し口のクリーニングが行えます。
但し、クリーニングロッドの針が曲がっている、折れている場合、燃料が出なくなったり、
光量調節が出来ませんので、ジェネレーターを交換してください。
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クリーニングを試しても改善しない場合は、ジェネレーターを交換。
ジェネレーター交換の際も、スーパーレンチが便利です。
※下側のナットです。
- ※取り出したジェネレーターがこちら
手前から穴に掛けます。向きを間違わないように注意しましょう。
ランタンによって、ジェネレーターが異なります。
お持ちのランタンにあったものをお選び下さい。
燃料バルブを【HI】にすると、エキセントリックブロックが下がります。
ジャムナットを締め、ジェネレーターを固定してください。
タンク内にガソリンが残っている場合はキャップを外し、タンク内の空気を抜いてください。
タンク内に圧力が残っていると、燃料が噴出す恐れがあります。
垂直にしてバルブを下げる事で、針を折らずに固定できます。
ヒートシールドをつけて、ガラスグローブをはめたら、最後にベンチレーターを取り付け
ボールナットを締めれば、ジェネレーターの交換完了です。
バーナーアッシーの穴に、ジェネレーターがちゃんと入っているか
チェックしてから、Uクリップをはめましょう。
ご注意下さい。
※動画をご用意しましたので、ご参照下さい。
2015年04月23日
【コールマン】空気が逆流する
空気圧や燃料が、ポンプノブの穴から逆流します。
空気圧が、直ぐに低下してしまいます。
リュブリカント以外の潤滑油を使った場合も同様の状態が発生します。
まずはチェックバルブを調べてみましょう。
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チェックバルブを調べてみよう
ドライバー、ハンマーの他、専用の道具が必要となります。
スーパーレンチとチェックバルブレンチをご用意下さい。
無理にマイナスドライバーを使用すると、ねじ山が潰れ取り出せなくなる場合があります。
特殊な形状の為、他の工具での代用は出来ません
このレンチはUSA版とカナダ版がありますが、現行モデルはUSA版を使います。
※古いモデル(カナダモデル635、335、321)をお持ちのお客様は、メーカーへご相談下さい。
固くて動かない場合はハンマーを使ってみましょう
洗浄後、両側から息を吹き込み、両側から息が通る場合は異常ですので、交換します。
なお、出した時点で青さびが浮いている場合も、腐食の恐れがありますので、交換しましょう。
燃料を入れ、ポンピングをし、CLOSE状態でライターの火をノブの穴に近づけて下さい。
異常がある場合はノブの穴から火が出ます。
この場合もチェックバルブを交換しましょう。
ご注意下さい。
2015年04月23日
【コールマン】空気圧がかからない
点火後、ずっと赤い炎が出ていて、安定しません。
ポンプカップの油切れ、摩耗、破損、エアーステムが曲がっている、ポンプノブを左に回していない等の原因が考えられます。
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まずは、注油してみましょう。
ポンピングがスムーズになり、ポンプカップの磨耗、劣化を防止できます。
ポンプカップとシリンダーを密着させる役割も果たし、空気漏れ防止にもなります。
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注油で改善しない場合は、ポンプ内部のチェック
そんな時は、ポンプ部分を外して、内部のチェックをします。
※スーパーレンチをご用意下さい
- ※真ん中の道具がスーパーレンチです
写真のようにまっすぐな状態が
正常です
力を入れすぎると、下の白いプラスチックが割れるので要注意
無理な方向に強引にポンピングすると曲がります
上記のような問題が無ければ、ポンプノブを左に2~3回、回してみましょう
※固い場合はプライヤーを使用しましょう。
ご注意下さい。
※動画をご用意しましたので、ご参照下さい。