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2015年08月07日

【ペトロマックス】空気圧がかからない

ポンピングが何かスカスカして、手ごたえがないです。
加圧が出来ている感じがしません…
ポンプ革パッキンが縮小しているか、経年劣化により破損している可能性があります。
パッキンを取り出して広げるか、新品交換をしましょう。
ポンプ内部の革パッキンの状態を確認してみましょう。
標準作業時間は、取り外し、取り付け10分程度です。

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ポンプ革パッキンを取り出す

10mmのモンキーレンチ(ソケットレンチでも可)、ペンチをご用意下さい。

ポンプを取り外します。
写真の部分を回すと外せるようになります。
中はこんな感じです
革パッキンの内部の小さなポンプナットをレンチで回して外します。
動かないように、ポンプロッドの部分をペンチなどで固定するとやりやすくなります。
革パッキンの内部に金属のカップがありますのでこれも外します。
※古いモデルの場合は、この金属カップは入っていません。
革パッキンの状態を確認します。
革パッキンがグニュグニュと手応えの無い状態になっている場合は、交換します。
まだ使えそうであれば、リュブリカント等の油を塗り、革パッキンを広げて下さい。
交換の場合も、油を塗り、馴染ませておいてください。
リュブリカントがない場合は、サラダ油、オリーブオイル、バター等でも代用可能です。
※CRC556 オイルは、革パッキンには使用しないで下さい!パッキンの劣化が早まり、故障の元となります。

HK500 革パッキン
HK150 革パッキン ※お持ちの商品のサイズをご確認の上お買い求め下さい。 Coleman(コールマン)リュブリカント

革パッキンの拡張、交換が完了したら、逆の手順で戻します。
ポンププレート、革パッキン、金属のカップ、ポンプナットの順に入れて、締めてください。
ポンプロッドにパッキンを取り付け終わったら、元に戻します。
新しい革パッキンの場合、写真のように少し入り口より大きくなっているので、指で周りを押し込みながら挿入し、ポンプキャップを固定して完了です。





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